映画鑑賞記



                            


                
「幸せのちから」鑑賞記






 今回から映画鑑賞記としてシリーズ化しようと思っている。


 今日(2月11日)、

センター北にある109シネマズ港北で映画「幸せのちから」を観賞した。

この映画は21ドルしか持たない
ホームレスから億万長者となり、

アメリカンドリームを実現させた実在の人物、

クリス・ガードナーの半生を描いたものだ。



 あまりの貧乏さに嫁に逃げられたクリスが、

5才の子供を育てながらどん底から這い上がる姿に、

最後は熱いものがこみ上げてきた。

アメリカの証券会社にテスト生として4ヶ月間必死に働くのだが、

その厳しさは日本のビジネスマンの比ではない。

特に、子連れでいながら教会の簡易宿泊所に泊まるために、

長蛇の列にならばねばならなかったり、

それでも宿にあぶれて地下鉄のトイレに泊まったりと、

悲惨なシーンの連続だった。

そんな中でもお父さんを信じてついて行く
5才の子供の健気さ、

(黒人特有のコミカルさも含めて)に胸をうたれた。

ちなみに子役はクリスを演じているウイル.スミスの実子で、

当然のことながらリアリティも満点だった。



 今回は観賞記を書くつもりでいたので、

ちゃんと初めから目を凝らしてみようと意気込んでいたが、

いつものように睡魔が襲ってきて初めのほうのストーリが良くわからない。


原題は「
The Pursuit of Happyness」(「幸福の追求」)であるが、

スペルが
Happinessの間違いであるという理由も見逃してしまった。

もう一度見ないとだめだ。



 夫婦で毎月映画鑑賞するのが恒例となっている。

来月もチケットを買ってあり、「蒼き狼」をみる予定だ。

奥さんはギターもやらないし2人で旅行に行くこともないため、

共通の趣味としてはこれだけになっている。

それでも全てを忘れて集中できる貴重な時間でもある。



 野村ギター教室HPの一コーナーとして、

これから観賞記を続けていければと思っている





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