映画鑑賞記



                            


              
続・三丁目の夕日」観賞記





 11月24日(土)に109シネマズ港北で映画「続・三丁目の夕日」を鑑賞した。

前作に続きほのぼのとした内容だった。

一緒に行った女房は涙が止まらなかったようだ。

出だしはゴジラが登場して東京タワーやビルを破壊するところから。

子供のとき見た懐かしいシーンだ。

でもゴジラは現代的な顔だったけどね。

 そのあとは鈴木オート社長の堤真一が、

ユーモラスな演技で楽しましてくれる。

女房役の薬師丸ひろ子もいい味出していた。

古行淳之介役の須賀健太は子供らしい健気さが魅力だが、

1年も経過したことから身長が伸び声も少し低くなっていた。

ちょっとお兄ちゃんになった感じ。

それとなんといっても茶川竜之介の憧れの人、

石崎ヒロミ役の小雪が厚い涙を誘う。


 竜之介の愛情を痛いほど感じながらも、

その不幸な境遇がそれを許さない。

最期は胸を裂かれるような思いで身を引いていくのだが、

ラストシーンでは思いもよらぬ展開が.....。

これ以上言うと面白くなくなるからあとは劇場でみてほしい。

それにしてもあの昭和34年のセットをどのように再現したのかが知りたくなる。

CGと実物の区別が全くつかないから。


 今年の2月から始めた鑑賞記ももうすぐ1年になる。

今回で10作目になるがそのうち半分が日本映画だった。

日本映画は洋画と違って本当に分かりやすい。

昔は洋画に押されがちだったが、

最近は日本映画も頑張っていて十分に楽しましてくれる。

むしろ洋画、

特にアメリカ映画は殺人シーなどの過激なものが多くて結構後味が悪い。

次回も日本映画「椿三十郎」を鑑賞する予定。


             




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