映画鑑賞記



                            


                 
アース」観賞記







「アース」をセンター北にある109シネマズ港北で観賞した。


 前評判が高かったが、

実際見てみるとテレビでよく放映している、

野生もの番組の劇場版といった印象が強い。

実際、テレビでみた映像と同じものが2箇所くらいあった。

これは予告編だったのか、

それとも同じような映像が、

すでにテレビでも公開されていたのかがよくわらない。


そんな感想を述べると身も蓋もないので、

良かった点も書いておくと、

「良くあれだけの映像を撮影したものだ」ということに尽きる。

6年越しで完了したということで、

たった2時間程度で見終わるのがもったいない。

10時間くらいかけて、

じっくり見たほうが本当の価値がわかるのではないか。

興行収入を上げるという制約があるため、

どうしても娯楽性や話題性に重きを置くことになる。

そうなると本質的なものが薄れてしまうのではないか。



 監督はこの映画を「環境問題をテーマとしたものではなく、

地球にはこんなにすばらしい自然や、

動物の営みがあるということを知ってもらいたい、

そして娯楽作品としても楽しんでもらいたい」と語っている。

それが前評判では白クマ絶滅と温暖化ばかりが強調され、

なにか悲惨な映画というイメージが強かった。

だから実際鑑賞してみると「ちょっと違うな」と思ってしまうのだ。

昔、人がライオンに食われるシーンや、

人の首切りシーンを放映する映画を見たときはショッキングだった。

アースでも、人ではないが弱肉強食のシーンはあちこちで出てくる。

ただ食われる映像自体はカットされている。

これは美しい自然には若干ふさわしくないからなのか。

しかし美しいだけでは少々物足りない。

もっともっと環境が危ないということを訴えて、

深刻にさせたほうが良かったのではないか。







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