映画鑑賞記



                            



          
Sweet Rain 死神の精度」鑑賞記  







 ワーナーマイケル新百合ヶ丘で映画、

「Sweet Rain 死神の精度」を鑑賞した。



 国際派男優の金城武演じる死神(コードネーム千葉)は、

従来のイメージとはまったく違い、

現代的でビジネスライクなスタイルで面白かった。

以前に見た映画で「憑神」、

(本鑑賞記でも書いた)というのがあったが、

ここにも死神が出てくるので思い出した。



 今回の死神は、

7日後に死ぬ予定を持つ人間を観察し死なせる(実行という)べきか、

生かす(見送りという)べきかを判断するのが仕事。

上司は黒い犬でいつもそばにいる。

テレパシーで会話していた。

 タイトルにあるように判断基準が死神によって異なるが、

千葉は他の死神に比べると精度が高いようだ。

ミュージックを人類最大の発明と考え、

いつもレンタルCDの店に行っては視聴している。

ただ雨男で人間界ではいつも雨が降るため、

青空を見たことが無い。

口癖は「君は死ぬことについてどう思う?」だ。



 死ぬ予定の人間(ターゲット)は何人か出てくるが、

メインは小西真由美演じるOL(藤木一恵)で、

場面は1985年から始まる。

ある会社の苦情処理係だ。

幸せ薄く、親や夫が次々と死んでいくのだ。

そしていよいよ自分もというときに死神が来るのだが、

結果としては死ぬのを見送られ歌手として成功する、

(死神がミュージックを愛するがゆえに見送ったのか)。

その後2028年まで生きることになる。

そのときは70過ぎのおばあちゃん(富司純子)で、

理容店を営んでいた。

 いよいよ最期というときにまた同じ死神に会う。

彼女は彼が死神というのをわかっていた。

そして彼に言う。

「あなたは人が死ぬということの大事さをわかっていない」と。

最期の日は青空が見え、死神が初めてそれを見て感動するのだ。

死神はつぶやいた。「君を生かしておいて正解だった」と。


 
 原作は伊坂幸太郎の【死神の精度】。

断り続けてきた映画化のオファーを、

金城武ならばと引き受けたそうだ。

タイトルほどの重さはまったく無くてコミカルで気楽な映画だ。


 小西真奈美ファンの伊藤さん。是非見に行ってみては?







                            メニューへ




                             topへ