映画鑑賞記



                               



               
ハプニング」鑑賞記  






 映画「ハプニング」をシネマズ109港北で鑑賞した。


「人類は滅びたいのか」のサブタイトルで始まる恐怖映画だ。

監督は「シックス・センス」、「サイン」で有名な
M・ナイト・シャマラン。

出演は映画『ディパーデット』で、

79回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた、

マーク・ウォールバーグと、

『テラビシアにかける橋』で注目されたズーイー・デジャネルだ。




あらすじ

 ある日突然、

アメリカ全土からミツバチが消えるという異常現象が襲った。

その後、何か見えない力が働き、

人類は何らかの攻撃を受け始める。

第一段階は言語の錯乱、第二段階は方向感覚の喪失、

そして第三段階は「死」。

攻撃はどんどんと拡大し、外は死体だらけになっていく。

警告もなく、説明もなく、次々と人々が死んでいき、

世界中の人々が突然死に至る病がまん延し始める。

人類滅亡の危機を前に世界はパニックに陥っていた。


 その地球危機の中で、

主人公の
フィラデルフィアの高校教師エリオット(マーク・ウォールバーグ)は、

妻や友人の娘を守るために
安全な土地を目指し逃避行を続けるが.....。


  


 印象としてはテレビの「世にも奇妙な物語」に似ている。

違うのは原因が最後まではっきりしないこと。

ウイルスなのか自然現象なのかテロなのか、

暗示だけで終わってしまうのだ。

しかし、最近の温暖化に起因する異常気象、頻発する地震、

通り魔殺人など、映画の世界だけとは割り切れない。



 ホラー映画ではないが結構怖い。

一人暮らしの老婆が突然狂ってしまい、

自宅の壁や窓に頭を打ちつけて、

顔が血だらけになるシーンはドキッとする。


 この夏、「ポニョ」もいいけどちょっと子供っぽすぎるよね。

彼(彼女)と一緒に行くなら「ハプニング」がお勧め。

結構、親密な関係になれるよ。

それにしてもあの「ポニョ」のテーマソング、

一度聞くと耳について離れなくなる。

早く終わってほしいと思うのは僕だけ?





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