映画鑑賞記
◇番外編◇
「桂文珍独演会」
今日19日(日)に有楽町よみうりホールで桂文珍独演会を鑑賞した。
演目は以下のとおり。
林家 市楼 「普請ほめ」
桂 文珍 「天王寺詣り」
桂 楽珍 「青菜」
桂 文珍 「はてなの茶碗」
仲入り
桂 文珍 「粗忽長屋」
会場は超満員で大盛況だった。
前回は桂三枝の独演会でこのときも会場はぎっしり。
小朝のときもそうだった。
落語って本当に人気があるね。
演目の方はというとどれも爆笑また爆笑の渦。
最後の演目が傑作だった。
この演目名、なんて読むのか知らないけど、
道頓堀で行き倒れた人がいて、
それをお惚けの通行人が、
自分の友達だといって本人を連れてくるという話。
本人が来て自分が死んでると言うが、
そう言ってる自分は誰なのというのがオチ。
説明が良くわからないと思うが、
これが実に面白かった。
それはそうと桂文珍は自分にとっては縁が深い(と思っている)。
というのも出身が丹波篠山でほぼ同郷人だから。
篠山といえば「デカンショ祭り」と「デカンショ節」が有名。
夏祭りなのだが、やぐらを囲んでの盆踊りの円が10周ほどになる。
田舎にしてはものすごい規模の盆踊りなのだ。
といっても見に行ったのは自分が高校生の時(30年以上前になる)
なので今の状況は良く知らないけど。
桂文珍は今では大御所の落語家だけど、
有名になったのは「ヤングおー!おー!」
という関西の超人気番組から。
落語家や漫才師が中心のバラエティショーだった。
文珍は笑福亭仁鶴、桂三枝、
明石家さんまなどと一緒に、
ザ・パンダ(月亭八方、桂文珍、桂きん枝、林家小染)の一員として出ていた。
林家小染は事故で亡くなったよね。