映画鑑賞記
                           
                             

                                   
                               



                  
「アバター」鑑賞記  





 アバター」と聞いて何を連想されるだろうか?

「アバターもえくぼ」と、おやじギャグする程度か・・・。

自分もその部類だ。

 
 いつもなら何の予備知識も無く映画館に直行するのだが、

今回は「ちょっと調べておこう」とたまたまネット検索してみたら、

なんと宇宙人が出てくる3D映画。

「そんなことも知らないでいつもチケット買ってるの?」と言われそうだが、

 実は自分は民音の会員(うちの嫁が責任者)で、

毎月定例的にチケットを買っている。

公演案内に掲載されている範囲から選択しており、

映画のチケットを買うことが多いが、

12月は冬休みのため子供映画ばかりで選択枝が少なかったのだ。


 それはそれとして、旅行にも行かない、

高級料理も食べない貧乏性夫婦にとって、

映画やコンサート鑑賞が唯一の贅沢(?)なのだ。

問題はうちの嫁、この手の映画が大嫌いなこと。

感動モノやかわいらしい動物が出てくるものが好みなのに、

CGや戦闘シーン、宇宙人などが出てくる映画など眼中にも無い。

それが、さあ行こうという直前にわかってしまったのだ。

でも「これを先に喋ったらきっと機嫌が悪くなる」と思って、

最後まで何も言わずにいた。



 3Dということで、入り口でサングラスのようなものを受け取る。

これはチケット代以外に300円かかる。

その時点では結構期待していた。



 席に着き上映前にはめてみた。

自分は眼鏡をかけないとスクリーンが良く見えないので、

眼鏡の上からかけることになる。

それはそれで良いのだが、


かけ方が浅いので手を離すとずり落ちてくるのだ。

それとただでさえ場内は暗いうえ、

映画のフィルムはテレビの映像などに比べるともともと暗いため


「ちょっと見ずらいなあ」と一抹の不安。


 そうこうしているうちにアバターが始まった。

主役のジェイク(サム・ワーシントン)の回想とともに、

3Dが目に飛び込んでくる。

一瞬、「おっ!」と思った。

確かに立体画像だ。

自分の目の前を物体が流れていく。

グラスをはずしてみると、立体的にみえる部分がぼやけている。

とてもそのままでは凝視できない。

強い乱視になった感じだ。

おまけに字幕スーパーまで3Dなのだ。

でも3Dって自分が子供の頃、立体的なシールがあったけど、

結局、原理はそれと同じなんだろう。

最近は電車の広告にも使われているようだけど。



 映像は確かに迫力あるし面白い。

ジェームズ・キャメロン監督が構想14年、

製作に4年以上の歳月を費やしただけのことはある。

ちなみにこの人は映画「タイタニック」の監督だ。



アバターは、パンドラという衛星に住む種族ナヴィに似せて作られた肉体で、

人間とナヴィを遺伝子操作で組み合わせたものだ。

人間がパンドラの大気を吸うことができないので、

アバターを遠隔操作して活動させる。

でもこの顔、内藤大輔が亀田興毅と戦った時に鼻がひどいことになったが、

その時の顔に似ていた。


 上映時間が3時間弱と結構長い。

ずーっと眼鏡かけているのはつらかった。

でもはずすと字幕が良く見えないし・・。

3D版でないものもあるので、これから見に行く方は考えた方が良い。


 それはそうと、エンディングのテーマが流れだした頃、

横にいた奥さんが、しびれを切らしたように話しかけてきた。


「もう絶対こんなの見たくない。最悪!」と・・・・。

恐れていた瞬間だ。

それ以来、我が家では「最高に嫌い」という意味で、

「アバター」を使うようになった。




                            
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