映画鑑賞記
「きな子~見習い警察犬の物語」鑑賞記
8月17日に、町田グランベリーモールで、
映画「きな子~見習い警察犬の物語~」を鑑賞した。
たまたまではあるが、
前回見た「踊る大捜査線」に続き、警察関係だ。
何回受けても合格しない、見習い警察犬。
そして訓練士も見習い。
見習い同士が繰りなす愛情物語だ。
夏休み期間中でもあるので、
どちらかというと子供向けの作品だが、
動物好きの方には十分楽しめるだろう。
実話を元にしているという点では、さらに興味深い。
普通、警察犬といえばシェパードだが、
きな子はラブラドール・リトリーバーで、
こんな種類の警察犬もいるんだなあ、
という印象(もっとも、きな子は6回も試験に落ちて、
今も正式な警察犬ではないが)。
舞台は香川県丸亀市。
ここって、以前に讃岐うどんを題材にした「UDON」という映画があったが、
この舞台となったのも丸亀市。
そういえば、「UDON」の監督は、「踊る大捜査線」の監督と同じ、本広克行だ。
ちなみにこの監督は出身も香川県とのこと。
いろいろ共通点があるのがわかって、
別の意味で面白い。
台詞は当然、香川弁なのだが、
関西人の私にはちょっと違和感があるイントネーションが感じられた。
みんな関西出身でないので当然ではあるが、
その中で、子役の大野百花ちゃん(10才)の香川弁は完ぺきだったね(たぶん)。
出身は東京だというのに。
それも大人顔負けの流暢な喋り方。
天才子役かもしれない。