映画鑑賞記
「大奥」鑑賞記
10月2日に南町田グランベリーモールで映画「大奥」を鑑賞した。
かなり不思議な設定で、
大奥なのにそこにいるのは女ではなく3000人のイケメンだらけ。
逆に将軍・徳川吉宗は女で、男たちをハーレム化しているのだ。
彼らは、将軍に気に入られることで出世が果たせる。
しかし将軍にお目見えができるのは一部の男だけで、そこにいくまでが大変。
上司(男)に体を売ることなどはあたり前なのだ。
昔のジャニーズ事務所もそうだったような?
「よしながふみ」が書いたベストセラー・コミックが原作ということだが、
そもそもそんな漫画家全く知らない。
内容も若向けだ。
主役が二宮和也ということでピンとこないといけなかったのだが、
「大奥」というテーマだけで見てしまったので、
男女逆転はちょっと違和感。
まあ、男女逆転はともかくセットやキャストはかなりのもの。
玉木宏って、本当にいい声してるね。
役者になるために生まれてきたような感じ。
二宮もそれなりに良い演技はしていたが、
武士がよくやる「ははーー」というやつ、
もう少し腹の底から声出さないとね。
喉だけで「ハハー」というから、迫力無い。
江戸っ子のべらんめい調はまあまあ。
ただ、同じジャニーズ事務所のSMAPやTOKIOは相当な演技力なので
彼らに比べると、まだこれからかな。
お笑いはイケてる。