映画鑑賞記
「ノ-ウェアボーイ
一人ぽっちのあいつ」鑑賞記
TOHOシネマズららぽーと横浜で、
映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」を鑑賞した。
この映画はジョンレノンの若き日にスポットをあて、
反抗期に音楽に出合い、成長していく過程を感動的に描いている。
今年はジョンレノン生誕70年、
ビートルズ解散40年目ということで作成されたようだ。
映画のシーンではポールマッカートニーとジョージハリスンは登場するが、
ビートルズ結成までは至っていない。
初めて知ったが、
あの華やかなビートルズ時代のジョンレノンと違い、
ずいぶんつらい青春期を送っていたようだ。
そして世界から脚光を浴びる大スターになりながらも最後は暗殺。
うーん、あまりよい人生とは言えない。
アメリカは世界的大スターが変な死に方している。
エルヴィスプレスリーは拒食症(ドーナッツ食べ過ぎ?)で死んだし、
マリリンモンローも。
最近ではマイケルジャクソン。
やはりストレスか。
ジョンレノンといえば、
暗殺された時期に発売された追悼盤のアルバムを思い出す。
「スターティングオーバー」という曲がメインだったが、
オノヨーコへの愛を表現したハッピーな曲なのに追悼曲になってしまった。
余計な話だけど、ジョンがオノヨーコと結婚したというのを知った時、
ずいぶんなブス(と言っては悪いが)と結婚したものだと子供心に思った。
1969年というから、まだ小学生の時だ。
しかし彼女の家柄はかなりのもので、
学習院にも通うお嬢様だったようだ。
それが途中からアメリカ留学し芸術家&音楽家に転身する。
ジョンは東洋の神秘に興味を持っていたようで、
オノヨーコの容姿よりも彼女の神秘的なものに惹かれたのだろう。
ともかく、映画は面白い。
ただ、上映している劇場が少なく神奈川では3か所しかない。
ビートルズファンは必見?!