映画鑑賞記
「ロビン・フット」鑑賞記
ラッセル・クロー主演の「ロビンフット」を見てきた。
正月の映画は何を・・・と考えたとき、
やはり活劇かな・・・。
昔なら東映時代劇というのが流れだろう。
今は正月と言ってチャンバラ映画があるわけでもないので、
西洋のチャンバラではないが、
活劇ということで「ロビン・フット」を鑑賞してきた。
時はヨーロッパ、中世、十字軍の時代。
イギリスの獅子心王「リチャード」が帰還途中で戦死。
その軍に傭兵としていたロビン・フットは、
王の死を知らせる死者の暗殺現場を目撃。
ここから物語は始まる。
殺された使者の領地に行ってみると、
あとを継いだジョン王の腹心、
実はフランスのスパイによって苦しむ領主領民がいた。
イギリスに内紛を起こしその隙にフランスン攻めさせるという計画だ。
ロビン・フットは仲間と事態を知った王の軍と領主たちの軍を束ねて、
フランス軍の上陸地点へ・・・。
そこが見せ場になる大戦闘シーンとなる。
やはりここからがカッコいい・・・!!
男の中の男を演じるとラッセル・クローは最高だ。
最後に逃げるスパイを弓で射倒す。
なかなか中世のイギリスの村の雰囲気。
戦闘シーンなどよく再現していた。
未亡人役のケイト・ブランシェットがまたいい・・・!!
以前映画「エリザベス」で見せたが貫禄の演技だった。
戦場に甲冑を着て参加してイギリスの強い女を見せていた。
出演者がなかなか芸達者で、
演技にメリハリがきいてて時間があっという間に過ぎた。
ラッセル・クローのいいところ100パーセントの映画じゃないかな。
ロビン・フットが伝説になる前の話ということだ。