映画鑑賞記
「トランスフォーマー
ダークサイド・ムーン」鑑賞記
7月も最後となった31日(日)に、
いつもの南町田で、
映画「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を観賞した。
いよいよ明日から8月、
本当なら夏真っ盛りのはずが、
梅雨が舞い戻ったような日が続いている。
こんな時は映画を見て「ぐずついた天気と気分を吹き飛ばそう!!」
と、思ったのが、
見てみると意に反してがっかり。
この作品、2007年から始まってすでに3作目になる。
名前は聞いたことがあったが、見るのは初めて。
スターウォーズのようなイメージでいたのだが、
所詮(と言っては怒られるだろうが)
子供向け玩具をもとに映画化したものなので、
いい歳したおじさんが見る映画ではなかった。
子供向け玩具といっても観客に子供はほとんどいなくて、
カップルが多かったようだが。
いずれにしてもタイトルだけで選ぶとこうなるよね。
ただ映像は確かに凝っている。
ロボットものは通常アニメなのだろうが、
実写版にしたというのがすごいらしい。
特に、今回は3Dということでさぞかし迫力があっただろう。
「だろう」と書いたのは、実は3Dでは見なかったから。
以前「アバター」を3Dで見たときの経験からだ。
通常、観賞時にはメガネをかけているのだが、
その上から3Dメガネをかけると、
しっかり顔にフィットしないため、
3Dメガネがずるずる落ちてくるのだ。
それを手で支えながらの観賞ということになり、
面倒くさいことこの上ない。
それで今回は3Dをさけて2Dへ。
とにかくこの映画、破壊、破壊、破壊のオンパレード。
金属生命体ということだが、
メカゴジラ(古い~)のような存在。
さらに体は変幻自在だし強力な破壊兵器を装備している。
あんなものに人類が勝てるわけないのだが、
そこは映画、建物や車などはものすごい勢いで破壊するのだが、
人間、特に主役への攻撃は手心を加えてくれている。
とにかく簡単にやられない、
というより高層ビルが崩れていっしょに落ちていくのだが、
やられるどころか服が汚れてなくてきれいなこと・・・。
いつも思うがアメリカ人て、
なんであんなに破壊が好きなのだろう。
こちとらは感動が全くなかった。