映画鑑賞記
「西遊記」観賞記
「西遊記」を109シネマズ港北で観賞した。
昨年1月からテレビで連続放映され、
視聴率20%以上という人気作品の映画化だ(テレビ版は見ていないが)。
孫悟空は香取慎吾、
その他のキャストに内村光良(沙悟浄)、
伊藤淳史(猪八戒)、深津絵里(三蔵法師)、
鹿賀丈史(金角大王)、岸谷五朗(銀角大王)など豪華なメンバーとなっている。
また、お姫様役の多部未華子(玲美役)は、
まだ15歳ながら年齢を感じさせない見事な演技で、
本当にかわいかった。
西遊記といえば1978年からテレビで放映された方がなじみ深い。
夏目雅子や堺正章、岸辺シロー、西田敏行らが出演していた懐かしい番組だ。
ゴダイゴのテーマソングもよく歌ったものだ。
今回の映画はCGがふんだんに使われていて、
日本版「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような迫力ある映像が楽しめた。
娯楽映画なのせいか、
現代をもじったような衣装、道具、セリフが使われており、
子供にとっては純粋に楽しめる作品だと思う。
ただ、まじめに見すぎているのかもしれないが、
歴史に忠実に再現されていないと、
一瞬しらけてしまうところも正直あった。
ともかく香取慎吾の熱演は見応えがある。
まだ公開されたばかりなので是非見に行ってもらえばと思う。