映画鑑賞記
                           
                             

                                   
                               



                 劇場版「SPEC~天~」鑑賞記




 本作は、2010108日から20101217日まで

TBS
の「金曜ドラマ」枠で放送された

戸田恵梨香・加瀬亮ダブル主演のテレビドラマ、

SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~」の劇場版だ。

ちなみにSPECというのは特殊能力のこと。

警視庁公安部に設置された未詳事件特別対策係の刑事たちが、

SEPECホルダーと戦うのだ。


テレビ含め、SPECを観賞したのは初めて。


 
戸田恵梨香は、可愛らしい顔には似つかないヤンキーな刑事役だ。

役柄としては京都大物理学科卒業で、IQ201という超エリート。

 加瀬亮は、いろんなドラマ、CM、映画に出ているので、

見たことあるはずなのだが全く記憶に無い。

丸刈りで、面長のため、「タカアンドトシ(漫才師)」のトシかと思ってしまった。

特殊能力を持つ人間(?)をSPECホルダーというのだが、

その一人である伊藤 淳史(本人役で出演している)は、

腕や指をとがった鋼鉄のような棒に変えたり、化け物に変えたり、変幻自在なのだ。

これって、ワンピースに出てくる「~の実」を食べた海賊みたい・・・。


 マダム陽&陰(マダムヤン&イン)は、浅野ゆう子が演じるのだが、

マダム陽になった時は、

敵を火炎放射を浴びせて殺し、

マダム陰になった時は相手を凍らせた上、

ミイラのように干からびさせるのだ。

「フリーズドドライ」というやつか

 しかし、アイドル・浅野ゆう子も、今やりっぱな「おばさん」だ(52才位か)。


 当初、刑事ものというので、

シリアスなイメージを持って映画館に行ったのだが、

見事に裏切られた感じ。

どちらかというとコミック漫画の実写版という感じで、

おじさんにはちょっときつかった。

途中で帰りたくなったが、

お金払ったのでもったいないと思い、結局最後まで見てしまった。

まあ、特撮はだけは楽しめた。

 SPEC ホルダーの一人である、

一 十一(にのまえ じゅういち)は、時を止めることができる。

正確に言うと、それ程早く動くけるということらしい。

早すぎて周りの者は気が付かないのだ。

映画では、周りの人やモノが静止するが、

その中をニノマエだけが動き、話す。

また、任意のものを同じ状態に引き込むことも出来る。

 そんなシーンをCGで見事に表現するのだ。

自分にも何かSPECがほしいねえ。

どんな曲も即座に覚えて演奏できる能力とか・・・。





                            メニューへ



                             topへ