コーヒーを飲みながら
=Pの難しさ=
Pとはなんぞや?
ピーターラビットの略ではございません。
ギターの弦を弾く右手の親指のことです。
この親指というのはかなり重要な指で、
独奏曲の低音にかかわるのと、
弾き語りだとアルぺジオなんかの低音にかかわるんですね。
スリーフィンガーだとかなり重要な役目があります。
今の時期かなりの空気の乾燥で、
親指の爪が割れるという事故が多発してます。
なんとも怖いのは、
少し壁とかドアにぶつけただけで、
簡単にひびが入ったり割れたりするんですね。
さらになかなか厄介なのは、
親指の爪というのはけっこう長く伸ばしてることがほとんど・・・。
ひびが入る時というのは、
だいたいは生え際にひびが入っていく。
割れる時というのは縦に割れてしまうことがほとんど・・・。
親指の爪がなくなったり短くなったりしてしまうと、
聴いているこちらとしては「もっと低音を出してくれない?」と、
レッスンの時に要求するんですよね。
言われる生徒の方は「そんなこと言われても・・・」ということになる。
毎年冬になるとこの会話が繰り返される。
解決策はないのかと言われるんですが、
冬の乾燥だけはどうすることもできないので、
爪に潤いを与えるクリームをマメに塗る。
特に女性の水仕事の後は要注意なので、
爪に潤いクリームは絶対に塗ったほうがいいですね。
爪が割れてしまうとそこで曲のレッスンの半分は失われてしまうので、
要注意です!!
女性だけに限らず男性でも、
ちょっとぶつけて爪が割れる事故というのはよくおこるので、
爪の保護は重要なことです。
それでなくても低音というのはなかなか出せないので、
レッスンの半分がなくならないように気を付けるべきですね。
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