コーヒーを飲みながら
          
        
        

               =姿勢の話=

  教室にとって一番大きなイベント発表会。

無事終了して夏休み到来。

なんだか疲れ切った感がありますが、

まだまだ後半のイベントもあるので、

ここでエネルギーをしっかり蓄えないといけないですね。

 この休みに入る直前のレッスンで、

ギターを弾くときの椅子に対するお尻の位置と、

足台についての話があって、

なかなか普段気にするところまではいかない会話。

椅子に座ってギターを構える時に、

どのくらいお尻を椅子に乗せるのか。

皆さん、どのくらい気にしたことあります。

かなり深く座る人。

そこそこ深く座る人。

かなり浅く座る人。

大体この三つのパターンに分かれるんですね。

椅子の半分より後ろにお尻をおろしてしまうと、

上半身は前かがみになりますね。

なんだか少し窮屈な感じにはなるんです。

左右の腕に少し動きの鈍さが出る可能性はありますね。

椅子の半分ほどに腰を下ろす人の場合。

姿勢は安定するのですが、

曲の強弱が少し出しにくいというのはありますね。

安定する分曲に対する気持ちが、

前にも後ろにもいきにくいというのはあります。

半分より前い腰を下ろすと、

上半身が前に来るので、

力は腕に伝わりやすいのですが、

肩に力が入りやすくなり、

指の動きの俊敏さに欠ける可能性はありますね。

あまり前に行き過ぎると椅子から滑り落ちる危険もあります。

演奏中に滑り落ちるとこれは事件ですよね・・・。

 座る位置というのは実は足台にも影響します。

今は前の部分が上がった形の足台が多いですね。

いわゆる角度のついた足台です。

以前は角度のないフラットな足台がほぼすべてだったのですが、

今は足を足台に乗せる時の足首の関節の角度が重要になってるんですね。

膝を持ち上げた状態で足首を見ると、

確かにつま先は上に少し向くんですね。

いわゆる足の力がダイレクトに足台に伝わります。

そうするとギターを構えた時に姿勢がしっかりするのかな。

まあ、姿勢というのは細かくいろいろあるんですよね。

この夏の間に少し点検チェックしてもいいのかも・・・(*^^)v


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