コーヒーを飲みながら
          
    
        

         =練習会=

 発表会が近づいてきました。

発表会で演奏する曲のレッスンもだいぶ進んできましたね。

とりあえず5月に予定している練習会で演奏してみるのが、

一つの経過発表みたいな感じですが、

人前で弾いてみるとレッスンとはまた違った印象がありますね。

レッスンの時はうまくいっていても人前に出弾いてみると、

意外な面が表出したりしますね。

まず一番問われるのが暗譜がどの程度出来てるかですよね。

これは実際に人前で演奏してみないと分からない部分です。

特に最近、難曲であったり、

かなりの長大な曲に挑戦してる方が多いので、

暗譜の出来具合は練習会で試せる重要な要素ですよね。

もう一つ重要なことはテンポですね。

テンポというのは目に見えないので、

レッスンの時以上に人前で演奏してみると、

予想とはだいぶ違っていたりします。

修正ポイントの一つになりえますね。

ニュアンスをつけて演奏してるつもりが、

いざ人前で演奏してみると、

意外なほどのっぺりしていたりするのもよくあることです。

演奏難度が上がれば思う以上に体に力が入り、

思わぬ方向に指が動いてしまったり、

自分一人の練習の時ではありえないことも起こったりします。

人前演奏というのは、

レッスンの何倍もの効果があるんですよね。

練習会ではうまく弾くというより、

いまの現状の演奏を正確に認識するというのが目的です。

自分で弾いてるだけだと、

実際のところは分からないですよね。

練習会である以上、失敗もなにも全部OK!ということです。

とにかく今の自分の演奏をしっかりと認識することですね。

次の練習のステップとしていきましょう!!


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