コーヒーを飲みながら
          
    
        

      =合奏フェスティバル=

 10月13日(日)に、日本ギター合奏フェスティバルに、

アンサンブルヴェルデとともに行って演奏してきました。

わたくしは会場で聴いていただけですが・・・。

今回はベートーヴェンの「悲愴ソナタ」から二楽章を演奏。

ここまでで、バッハ、ブラームス、ベートーヴェンと、

ドイツ三大Bと呼ばれる作曲家の曲を演奏してきました。

それぞれに難しさがあるのですが、

特にブラームスの弦楽六重奏曲の二楽章は、

編曲も大変でしたが演奏も大変でした。

ヴェルデの皆さんもなかなか難しいこの曲を、

よく練習して演奏したと思います。

ブラームスの傑作の一つですよね。

今回のベートーヴェンもなかなかの難しさ。

そもそもがピアノ曲なので、

ギターアンサンブルで合わせて弾くというのも、

なかなか大変だったと思います。

しかし、ギターの世界ではなかなか経験できない曲を、

実際に音を出して演奏して、

触れることができるというのは大きな経験ですよね。

ブラームスの曲もロマン派の壮大さを持った曲です。

ブラームスという大作曲家の作り出した旋律に、

触れることができるというのは、

これは音楽感性において大きなインパクトがあると思います。

今回のベートーヴェンにノ曲においても、

メロディーの展開の素晴らしさは格別ですね。

ギターのソロではなかなか触れることのできない世界です。

より大きな音楽の世界に触れることができるのは、

音楽にかかわってるものとして大きな収穫です。

ギターという小さな音楽世界も魅力的ではあるのですが、

一歩踏み出してみると、

壮大な音楽世界があるということを知るというのは、

ジャンルを超えての収穫だと思います。

この曲は特に練習する部屋で聴くより、

ステージで演奏されたほうがより映えるんですね。

ベートーヴェンという作曲家の凄いところだなぁ・・・と思います。

次回はバロック時代の巨匠、

ヴィバルディの音楽を採り上げてみようというところです。


            topへ