コーヒーを飲みながら
          
    
        

      =ギターソロコンサート=

 10月20日(日)に、「秋のギターソロコンサート」を開催。

朝まで雨が降りお天気が心配されたが、

お昼に向かって雨は上がり空にも青空が広がった。

気温もこの時期らしい気温でそれまでの暑さはなかった。

 お天気にも恵まれてのギターコンサート。

教室の生徒の方の演奏から始まりましたが、

始めて出演という方もいました。

それにしても今までより格段に進歩してるのがよく分かる演奏でした。

大きなミスもなくしっかりしたテンポ感で弾いてました。

とにかく目の前演奏なので緊張感も凄いと思うのですが、

雰囲気に負けずしっかり曲の中心をとらえて演奏してました。

確実に経験を積んできてるのが分かりますね。

 後半は金氏の演奏だったのですが、

最近では出色の出来という感じで、

曲の流れも素晴らしく淀むところがなかったですね。

特にフォルテからピアノまでしっかりした表現で、

感性に響く演奏でした。

氏の持ち味である単音の美しさは今回特に素晴らしく、

ギターの持っている音の魅力が、

最大限に表現されてたと思いまいました。

このコンサートの特徴である目の前で聴く、

この意味がよく分かる演奏で、

聴きに来た方に後日感想を聞いてみると、

家に帰ってからも余韻がいつまでも残ったと言ってました。

まさに的を射てたのではないでしょうか。

ギターの魅力を目の前で聴かせていただきました。

それにしても氏の単音の美しさは、

自分がギターを初めた頃の感覚を、

思い出させる力がありました。

目の前で演奏してるので、

曲についてのお話も楽しく、

飽きることがなかったですね。

芸術の秋にふさわしい演奏を聴くことができたのは、

ほんとにラッキーという感じで、

満足感の高い演奏会になりました。

また聴きたいという演奏会というのは意外と少ないもんですが、

氏の今回の演奏は、

また聴きたいという欲求を生むのに十分でした。

ギターの音というのは本当にいいもんだなと思います。

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